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劉備は生きている…
左慈の言葉に、希望を取り戻した趙雲は 遠呂智軍に監禁されていた上田城を脱出。
劉備を取り戻すべく、遠呂智に立ち向かうことを決意した。
追っ手をかわし、逃避行を続ける趙雲たち…
その前に、遠呂智軍の囚人護送隊が現れる。
捕らわれていたのは、遠呂智軍に抵抗していた 蜀の将・月英であった。
趙雲「…! 前方に軍勢がいる… / 皆、身を潜めよ…」
任意「(ランダム台詞)」
趙雲「うむ こちらは寡兵だが…見過ごせぬ! / 檻車を奪い、救出しよう!」
馬超 趙雲殿、あそこを見てくれ / 月英殿が檻車に乗せられている…
月英殿は俺と共に反乱軍にいた仲間だ / 何としても救い出さねばならぬ!姜維 趙雲殿、あれを… / 月英殿が檻車に乗せられています
月英殿は私と共に反乱軍にいたお方です / 何とか救い出せないでしょうか…星彩 趙雲殿、あれは… / 月英殿が檻車に乗せられています…
月英殿は私と共に反乱軍にいた / 救い出さなくては…蘭丸 趙雲殿、あれをご覧ください / 月英殿が檻車に乗せられています
月英殿は私と共に反乱軍にいました / 救出しなければ命が危ない…兼続 超雲殿、あれを見てくれ / 女性が檻車に乗せられている…
か弱い女性を閉じ込め運ぶとは… / 救わねば不義の誹りをうけるぞ!
PC | NPC | |
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秀吉 | 孫市 |
秀吉「孫市、お前も月英殿を追っとるんか?」 孫市「あんなべっぴん放っとけるかよ!」 秀吉「ほいじゃ、抜け駆けせんよう助け合っていこうや」 |
趙雲 PC/NPC |
孫市「俺は雑賀孫市 あんた、趙雲って言ったっけ?」 趙雲「はい 孫市殿も遠呂智に対抗を?」 孫市「俺は単に美女を見過ごせないだけさ だが…」 孫市「魔王とか聞くと無性に邪魔したくなるのも事実だな」 |
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星彩 |
孫市「おおっ 美しいお嬢さん初めまして お名前は?」 星彩「…何者?」 孫市「趙雲、蜀の女ってのは皆こんなか?」 (趙雲との会話が発生した後だけかも) |
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- | 三成 | 三成「諦めろ 下手に抗っては、なお無様だ」 |
兼続 |
兼続「三成! 義を捨て、不義に墜ちるとは、何たること!」 三成「うるさい奴が来たな… 説明はなしだ、来い!」 |
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左近 |
左近「妲己の守り役、殿には似合いませんよ?」 三成「くっ、お前が来るとは計算外だ…消えてくれ」 |
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ギン千代 |
ギン千代「遠呂智の犬となっても、その物言いは変わらぬな」 三成「貴様に言われたくはない」 |
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星彩 |
星彩「無様に敗れるのは…あなたよ…」 三成「不愉快な物言いをする奴だ」 |
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島津 |
島津「遠呂智に降って、鬼島津の怖さを忘れたか」 三成「怖いと思ったことなどない」 |
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小喬 |
小喬「ねえねえ、その扇、あたしのと取り替えない?」 三成「断る」 小喬「えーっ! こっちの方が可愛くて似合うのにー」 |
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蘭丸 | ホウ徳 |
ホウ徳「士なれば正々堂々勝負いたせ!」 蘭丸「あなたが守るべき人は、妲己ではないはずです!」 |
- | ホウ徳 | ホウ徳「それがしの双戟、受けて頂こう」 |
馬超 | 馬超「ホウ徳殿! 我が槍で目を覚まさせてやる!」 | |
星彩 | 星彩「妲己の言いなりね…呆れた…」 | |
ギン千代 | ギン千代「貴様ほどの士が妲己の僕とは惜しい」 | |
島津 | 島津「頑丈そうだな フン、潰し甲斐がある」 | |
趙雲 | 諸葛亮 |
趙雲「なぜあなたと戦わなければいけない」 諸葛亮「趙雲殿…その武勇、相変わらずですね」 |
姜維 |
姜維「丞相! どういうことなのです!」 諸葛亮「姜維、あなたに説明がいりますか?」 |
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星彩 |
星彩「遠呂智の味方に…? わからない…」 諸葛亮「星彩、あなたはあなたの道を行くのです」 |
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光秀 |
光秀「かの孔明殿が遠呂智に与するなど、史家が泣きます」 諸葛亮「後世のことは、後世の者に任せましょう」 |
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島津 |
島津「古の大軍師との戦、さても面白い」 諸葛亮「鬼と畏れられる武勇、拝見しましょう」 |
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ギン千代 |
ギン千代「その扇で立花が討てるか!」 諸葛亮「この世で家名にどれほどの意味があるでしょう」 |
趙雲「あなたも以前、遠呂智領にいたと聞く / その時に劉備殿の噂を聞かなかったか?」
孫市「野郎の噂には興味がないが…そういえば / 成都で劉備を見たってあの娘が言ってたな…」
趙雲「おお! 貴重な情報、感謝する!/ では我々は先を急ぐので…御免!」
孫市「ま、待て! 男とつるむのは本意じゃないが / 今は非常事態だ 俺も連れてってくれ!」
任意「(ランダム台詞1)」
月英「私にもわかりません…ただ孔明様は / いかなる時も大局を見られるお方」
月英「先の行動にも何か深い理由があるに / 違いありません」
任意「(ランダム台詞2)」
姜維 1 丞相が月英殿を攻撃するなんて… / 私にはどうしても…信じられません… 2 私も月英殿と同じ考えです / 丞相の真意、きっと見抜いてみせます! 司馬懿 1 いずれ、貴様らはこうなるとは思ったが… / 訳を聞いてやろう 2 ふん、策のためならお互いが傷つくことも / 厭わぬか… 薄気味悪い夫婦よ… 甄姫 1 信戦場で喧嘩とは…仲睦まじい夫婦ですこと / 言い訳を聞かせてもらおうかしら? 2 信頼するのは結構ですけど / 次は味方を巻き込まないでいただきたいわ 曹丕 1 諸葛亮のあの行動… / 妻なら思い当たる節があろう? 2 ふっ 妻は近すぎて夫の策が見えず、か / まあ今はそれでよかろう… 周瑜 1 あの攻撃…くっ、諸葛亮の意図が読めぬ / 月英殿は何かお気づきか? 2 私もそれぐらいはわかる…事の詳細が掴めぬ
ゆえ腹立たしいのだ…おのれ、諸葛亮…陸遜 1 妻である月英殿まで攻撃するとは… / これも諸葛亮先生の深謀…なのでしょうか 2 月英殿もそうお考えでしたか / 諸葛亮先生の心中、いち早く汲み取らなければ… 孫策 1 夫婦で戦うか…考えただけでも辛いぜ… / なあ、こうなった理由を聞かせてくれ 2 へへ、そういうことか / いらぬ心配だったかもしんねえな! 大喬 1 愛する人と戦うなんて、お辛いでしょう… / よろしければ訳を聞かせていただけますか 2 深い絆…ですね / わたしも月英殿を見習いたいです 孟獲 1 ワシとかあちゃんじゃ考えられねえ / おめぇら、何でやりあってんだ? 2 大局だか何だかしんねえが、自分の女房も / 見えねえのに、そんなの見えんのか? 祝融 1 あんた、亭主と女房は支えあうもんさね / 亭主に攻撃されるなんてどういうことさ? 2 へえ、あんた涼しい顔して… / よっぽど旦那に惚れこんでるんだねえ 幸村 1 月英殿、諸葛亮はあなたの夫と聞く / なぜ、攻撃を仕掛けてきたのだ? 2 なるほど… / 月英殿の信じる心に感服いたしました 光秀 1 月英殿、諸葛亮殿はあなたのご夫君 / なぜ、妻であるあなたに攻撃を? 2 信頼を寄せているぶん、裏切られると… / いえ、あなたたちなら大丈夫でしょう 五右衛門 1 月英さん、諸葛亮は旦那じゃねえのかよ? / 攻撃を受けるたあ、どういう訳なんだ? 2 月英さんの心をこんなにがっちり盗むたあ / 諸葛亮もとんだ、あ、大泥棒だあ〜! 孫市 1 妻に手をあげるとは…ひどいもんだね / 月英、訳を話してくれ 力になるぜ 2 ふーん、俺が忘れさせてやろうと思ったけど / こいつは想像以上に手強いね… 政宗 1 貴様…わしらが助けねば死んでおったぞ / 諸葛亮は夫、月英は妻であろう…なぜじゃ! 2 策のためなら妻すら死なせる気か…馬鹿め! / わしならば、絶対そのようなことはせぬ! 稲姫 1 諸葛亮様は月英様の夫のはず… / なぜ、このような無体な真似を! 2 夫の考えを冷静に読み、そして信じる… / 月英様のような良妻になりたいものです ギン千代 1 月英殿…諸葛亮は貴様の夫だろう? / なぜ、攻撃をしてきたのだ? 2 あの激しい攻撃を受けても信じるのか / 夫婦の絆とは…強いものなのだな 兼続 1 月英殿、諸葛亮殿はそなたの夫のはず… / 攻撃を受ける理由がわからぬ… 2 理由は己で考えよ、ということか…面白い / 古の名軍師の問い、解き明かしてみせよう ねね 1 もう、夫婦ゲンカはダメだよ! / 訳を話してごらん? 楽になるよ 2 月英は頭がいいから考えすぎちゃうのね / よその旦那さんだけど、お説教しなきゃね 武蔵 1 諸葛亮はあんたの夫だろ? / 何で戦わなきゃならねえんだ… 2 そっか 夫婦で斬り合いなんて悲しいもんな / ちょっと安心したぜ
趙雲らは上田城を脱したものの 遠呂智軍に行く手を阻まれてしまう。
そこへ、趙雲らの危機を聞きつけた姜維が 救援に駆けつけた。
しかし、遠呂智軍は多数。このまま戦っては、衆寡敵せず敗れてしまう。
そんな中、島津義弘が 味方の軍勢を最大限に利用できる策を 提案した。
PC | NPC | |
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- | - |
姜維「趙雲殿 ここを通ると聞き、お待ちしていました」 姜維「この先は敵が封鎖しています 進軍は難しいかと」 島津「ふ、ならば釣り出して、叩き伏せればよい」 趙雲「釣り出す…か 面白い、やってみよう」 姜維「では私は手勢を率い、伏して機を待ちましょう」 |
- | - | (釣り野伏せ失敗) 姜維「失敗か… もはや力攻めしかないな、行くぞ!」 張コウ「敵の目論見は読めました 華麗に進軍するのです」 |
- | - | (釣り野伏せ成功) 趙雲「よし今だ、かかれ!」 島津「はっはっは、かかったわ! 参るぞ」 姜維「敵は浮き足立っている 今こそ好機!」 張コウ「何やら騒がしいですね…」 大喬「敵襲…でしょうか…」 牛金「伏兵だと! 落ち着け、体勢を立て直せ!」 張コウ「凝った伏兵ですね 前線部隊、南西に戻るのです!」 |
月英 | 姜維 |
姜維「月英殿がご無事で安心しました …丞相はどこに?」 月英「孔明様は今、遠呂智軍に身を置いています…」 姜維「そうですか おそらく深いお考えがあるのでしょう」 月英「姜維殿も、そう思われますか …よかった」 |
孫市 |
姜維「あなたも趙雲殿と戦っておられるのですね」 孫市「ああ、月英を助けた縁でね」 姜維「な…丞相の奥方を呼び捨てに…油断できぬ…」 |
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ギン千代 |
姜維「先の策にあの剛勇、島津殿は知勇兼備の豪将ですね」 ギン千代「黙れ 無駄口を叩く暇があるのなら、敵を倒すのだな」 姜維「な…よくわからないが怒らせてしまったようだ…」 |
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孫市 | 大喬 |
大喬「あなたに恨みはありませんが… 通せません!」 孫市「貴女のような美しい人に戦場は似合わないぜ」 大喬「好きでここにいるわけじゃありません 来ないで!」 孫市「困ったな、俺も退けないんだ」 |
孫市 | 張コウ |
孫市「遠目に女性かと期待したが…がっかりだな」 張コウ「な、何を…」 |
島津 |
張コウ「ドスンドスンと、美しさのかけらもありませんね」 島津「ふ、お主とは美の基準が違うものでな」 |
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ギン千代 |
張コウ「がさつな… もっと優雅に振る舞ったらいかがです?」 ギン千代「貴様こそ、もっと武人らしく振る舞ったらどうだ」 |
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趙雲「敵の指揮官は倒した、今の内に抜けよう!」 (↓釣り野伏せが成功していた場合、姜維が仲間に) 姜維「今後は私も共に戦います さあ、参りましょう!」 |