会話イベント - 蜀 -

1章 2章 3章 4章 5章 6章 7章 最終章
  外伝 外伝 外伝 外伝 外伝 外伝 外伝

2章[長谷堂の戦い]

劉備は生きている…
左慈の言葉に、希望を取り戻した趙雲は 遠呂智軍に監禁されていた上田城を脱出。
劉備を取り戻すべく、遠呂智に立ち向かうことを決意した。
追っ手をかわし、逃避行を続ける趙雲たち…
その前に、遠呂智軍の囚人護送隊が現れる。
捕らわれていたのは、遠呂智軍に抵抗していた 蜀の将・月英であった。

趙雲「…! 前方に軍勢がいる… / 皆、身を潜めよ…」
任意「(ランダム台詞)」
趙雲「うむ こちらは寡兵だが…見過ごせぬ! / 檻車を奪い、救出しよう!」
馬超 趙雲殿、あそこを見てくれ / 月英殿が檻車に乗せられている…
月英殿は俺と共に反乱軍にいた仲間だ / 何としても救い出さねばならぬ!
姜維 趙雲殿、あれを… / 月英殿が檻車に乗せられています
月英殿は私と共に反乱軍にいたお方です / 何とか救い出せないでしょうか…
星彩 趙雲殿、あれは… / 月英殿が檻車に乗せられています…
月英殿は私と共に反乱軍にいた / 救い出さなくては…
蘭丸 趙雲殿、あれをご覧ください / 月英殿が檻車に乗せられています
月英殿は私と共に反乱軍にいました / 救出しなければ命が危ない…
兼続 超雲殿、あれを見てくれ / 女性が檻車に乗せられている…
か弱い女性を閉じ込め運ぶとは… / 救わねば不義の誹りをうけるぞ!
PC NPC  
秀吉 孫市 秀吉「孫市、お前も月英殿を追っとるんか?」
孫市「あんなべっぴん放っとけるかよ!」
秀吉「ほいじゃ、抜け駆けせんよう助け合っていこうや」
趙雲
PC/NPC
孫市「俺は雑賀孫市 あんた、趙雲って言ったっけ?」
趙雲「はい 孫市殿も遠呂智に対抗を?」
孫市「俺は単に美女を見過ごせないだけさ だが…」
孫市「魔王とか聞くと無性に邪魔したくなるのも事実だな」
星彩 孫市「おおっ 美しいお嬢さん初めまして お名前は?」
星彩「…何者?」
孫市「趙雲、蜀の女ってのは皆こんなか?」
(趙雲との会話が発生した後だけかも)
- 三成 三成「諦めろ 下手に抗っては、なお無様だ」
兼続 兼続「三成! 義を捨て、不義に墜ちるとは、何たること!」
三成「うるさい奴が来たな… 説明はなしだ、来い!」
左近 左近「妲己の守り役、殿には似合いませんよ?」
三成「くっ、お前が来るとは計算外だ…消えてくれ」
ギン千代 ギン千代「遠呂智の犬となっても、その物言いは変わらぬな」
三成「貴様に言われたくはない」
星彩 星彩「無様に敗れるのは…あなたよ…」
三成「不愉快な物言いをする奴だ」
島津 島津「遠呂智に降って、鬼島津の怖さを忘れたか」
三成「怖いと思ったことなどない」
小喬 小喬「ねえねえ、その扇、あたしのと取り替えない?」
三成「断る」
小喬「えーっ! こっちの方が可愛くて似合うのにー」
蘭丸 ホウ徳 ホウ徳「士なれば正々堂々勝負いたせ!」
蘭丸「あなたが守るべき人は、妲己ではないはずです!」
- ホウ徳 ホウ徳「それがしの双戟、受けて頂こう」
馬超 馬超「ホウ徳殿! 我が槍で目を覚まさせてやる!」
星彩 星彩「妲己の言いなりね…呆れた…」
ギン千代 ギン千代「貴様ほどの士が妲己の僕とは惜しい」
島津 島津「頑丈そうだな フン、潰し甲斐がある」
趙雲 諸葛亮 趙雲「なぜあなたと戦わなければいけない」
諸葛亮「趙雲殿…その武勇、相変わらずですね」
姜維 姜維「丞相! どういうことなのです!」
諸葛亮「姜維、あなたに説明がいりますか?」
星彩 星彩「遠呂智の味方に…? わからない…」
諸葛亮「星彩、あなたはあなたの道を行くのです」
光秀 光秀「かの孔明殿が遠呂智に与するなど、史家が泣きます」
諸葛亮「後世のことは、後世の者に任せましょう」
島津 島津「古の大軍師との戦、さても面白い」
諸葛亮「鬼と畏れられる武勇、拝見しましょう」
ギン千代 ギン千代「その扇で立花が討てるか!」
諸葛亮「この世で家名にどれほどの意味があるでしょう」
趙雲「あなたも以前、遠呂智領にいたと聞く / その時に劉備殿の噂を聞かなかったか?」
孫市「野郎の噂には興味がないが…そういえば / 成都で劉備を見たってあの娘が言ってたな…」
趙雲「おお! 貴重な情報、感謝する!/ では我々は先を急ぐので…御免!」
孫市「ま、待て! 男とつるむのは本意じゃないが / 今は非常事態だ 俺も連れてってくれ!」
任意「(ランダム台詞1)」
月英「私にもわかりません…ただ孔明様は / いかなる時も大局を見られるお方」
月英「先の行動にも何か深い理由があるに / 違いありません」
任意「(ランダム台詞2)」
姜維 丞相が月英殿を攻撃するなんて… / 私にはどうしても…信じられません…
私も月英殿と同じ考えです / 丞相の真意、きっと見抜いてみせます!
司馬懿 いずれ、貴様らはこうなるとは思ったが… / 訳を聞いてやろう
ふん、策のためならお互いが傷つくことも / 厭わぬか… 薄気味悪い夫婦よ…
甄姫 信戦場で喧嘩とは…仲睦まじい夫婦ですこと / 言い訳を聞かせてもらおうかしら?
信頼するのは結構ですけど / 次は味方を巻き込まないでいただきたいわ
曹丕 諸葛亮のあの行動… / 妻なら思い当たる節があろう?
ふっ 妻は近すぎて夫の策が見えず、か / まあ今はそれでよかろう…
周瑜 あの攻撃…くっ、諸葛亮の意図が読めぬ / 月英殿は何かお気づきか?
私もそれぐらいはわかる…事の詳細が掴めぬ
ゆえ腹立たしいのだ…おのれ、諸葛亮…
陸遜 妻である月英殿まで攻撃するとは… / これも諸葛亮先生の深謀…なのでしょうか
月英殿もそうお考えでしたか / 諸葛亮先生の心中、いち早く汲み取らなければ…
孫策 夫婦で戦うか…考えただけでも辛いぜ… / なあ、こうなった理由を聞かせてくれ
へへ、そういうことか / いらぬ心配だったかもしんねえな!
大喬 愛する人と戦うなんて、お辛いでしょう… / よろしければ訳を聞かせていただけますか
深い絆…ですね / わたしも月英殿を見習いたいです
孟獲 ワシとかあちゃんじゃ考えられねえ / おめぇら、何でやりあってんだ?
大局だか何だかしんねえが、自分の女房も / 見えねえのに、そんなの見えんのか?
祝融 あんた、亭主と女房は支えあうもんさね / 亭主に攻撃されるなんてどういうことさ?
へえ、あんた涼しい顔して… / よっぽど旦那に惚れこんでるんだねえ
幸村 月英殿、諸葛亮はあなたの夫と聞く / なぜ、攻撃を仕掛けてきたのだ?
なるほど… / 月英殿の信じる心に感服いたしました
光秀 月英殿、諸葛亮殿はあなたのご夫君 / なぜ、妻であるあなたに攻撃を?
信頼を寄せているぶん、裏切られると… / いえ、あなたたちなら大丈夫でしょう
五右衛門 月英さん、諸葛亮は旦那じゃねえのかよ? / 攻撃を受けるたあ、どういう訳なんだ?
月英さんの心をこんなにがっちり盗むたあ / 諸葛亮もとんだ、あ、大泥棒だあ〜!
孫市 妻に手をあげるとは…ひどいもんだね / 月英、訳を話してくれ 力になるぜ
ふーん、俺が忘れさせてやろうと思ったけど / こいつは想像以上に手強いね…
政宗 貴様…わしらが助けねば死んでおったぞ / 諸葛亮は夫、月英は妻であろう…なぜじゃ!
策のためなら妻すら死なせる気か…馬鹿め! / わしならば、絶対そのようなことはせぬ!
稲姫 諸葛亮様は月英様の夫のはず… / なぜ、このような無体な真似を!
夫の考えを冷静に読み、そして信じる… / 月英様のような良妻になりたいものです
ギン千代 月英殿…諸葛亮は貴様の夫だろう? / なぜ、攻撃をしてきたのだ?
あの激しい攻撃を受けても信じるのか / 夫婦の絆とは…強いものなのだな
兼続 月英殿、諸葛亮殿はそなたの夫のはず… / 攻撃を受ける理由がわからぬ…
理由は己で考えよ、ということか…面白い / 古の名軍師の問い、解き明かしてみせよう
ねね もう、夫婦ゲンカはダメだよ! / 訳を話してごらん? 楽になるよ
月英は頭がいいから考えすぎちゃうのね / よその旦那さんだけど、お説教しなきゃね
武蔵 諸葛亮はあんたの夫だろ? / 何で戦わなきゃならねえんだ…
そっか 夫婦で斬り合いなんて悲しいもんな / ちょっと安心したぜ

2章 外伝[南中突破戦]

趙雲らは上田城を脱したものの 遠呂智軍に行く手を阻まれてしまう。
そこへ、趙雲らの危機を聞きつけた姜維が 救援に駆けつけた。
しかし、遠呂智軍は多数。このまま戦っては、衆寡敵せず敗れてしまう。
そんな中、島津義弘が 味方の軍勢を最大限に利用できる策を 提案した。

PC NPC  
- - 姜維「趙雲殿 ここを通ると聞き、お待ちしていました」
姜維「この先は敵が封鎖しています 進軍は難しいかと」
島津「ふ、ならば釣り出して、叩き伏せればよい」
趙雲「釣り出す…か 面白い、やってみよう」
姜維「では私は手勢を率い、伏して機を待ちましょう」
- - (釣り野伏せ失敗)
姜維「失敗か… もはや力攻めしかないな、行くぞ!」
張コウ「敵の目論見は読めました 華麗に進軍するのです」
- - (釣り野伏せ成功)
趙雲「よし今だ、かかれ!」
島津「はっはっは、かかったわ! 参るぞ」
姜維「敵は浮き足立っている 今こそ好機!」
張コウ「何やら騒がしいですね…」
大喬「敵襲…でしょうか…」
牛金「伏兵だと! 落ち着け、体勢を立て直せ!」
張コウ「凝った伏兵ですね 前線部隊、南西に戻るのです!」
月英 姜維 姜維「月英殿がご無事で安心しました …丞相はどこに?」
月英「孔明様は今、遠呂智軍に身を置いています…」
姜維「そうですか おそらく深いお考えがあるのでしょう」
月英「姜維殿も、そう思われますか …よかった」
孫市 姜維「あなたも趙雲殿と戦っておられるのですね」
孫市「ああ、月英を助けた縁でね」
姜維「な…丞相の奥方を呼び捨てに…油断できぬ…」
ギン千代 姜維「先の策にあの剛勇、島津殿は知勇兼備の豪将ですね」
ギン千代「黙れ 無駄口を叩く暇があるのなら、敵を倒すのだな」
姜維「な…よくわからないが怒らせてしまったようだ…」
孫市 大喬 大喬「あなたに恨みはありませんが… 通せません!」
孫市「貴女のような美しい人に戦場は似合わないぜ」
大喬「好きでここにいるわけじゃありません 来ないで!」
孫市「困ったな、俺も退けないんだ」
孫市 張コウ 孫市「遠目に女性かと期待したが…がっかりだな」
張コウ「な、何を…」
島津 張コウ「ドスンドスンと、美しさのかけらもありませんね」
島津「ふ、お主とは美の基準が違うものでな」
ギン千代 張コウ「がさつな… もっと優雅に振る舞ったらいかがです?」
ギン千代「貴様こそ、もっと武人らしく振る舞ったらどうだ」
- - 趙雲「敵の指揮官は倒した、今の内に抜けよう!」
(↓釣り野伏せが成功していた場合、姜維が仲間に)
姜維「今後は私も共に戦います さあ、参りましょう!」