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１章［上田城の戦い］

魔王・遠呂智が降臨した…
圧倒的な力を誇る遠呂智は、時空をゆがめ　三國志の世界を戦国の世を融合、
三國、戦国の英雄たちに戦いを挑んできた。
魏軍、呉軍は遠呂智の力の前に屈服。
蜀軍もまた、遠呂智に敗れ、皆、生死もわからない。
蜀の将・趙雲も上田城の地下牢にて　遠呂智の虜となっていた。
脳裏に鮮やかに残る主・劉備が倒れる光景…
絶望に沈む趙雲の前に　神仙・左慈が意外な情報を持って現れる…

趙雲「 囚われて…もうどのくらいたったのだろう
あの日、突如現れた魔王遠呂智のため、世界は歪み、国は滅んだ
世は魔王の恐怖に覆われ、仁は廃れ、劉備殿も死んだ…」
左慈「 大徳は死なぬ」
島津「 わしは島津義弘 / 名は明かせぬが、ある御仁の指図で参った」
星彩「 劉備様は…生きています」
趙雲「 本当か！？」
島津「 行方は知れぬがな」
左慈「 だが、そなたの魂は輝きを取り戻したようだ
若き竜よ、大徳のために再び昇ってみるかね」
敵兵「 侵入者だ！　侵入者を討てい！」
島津「 その前にまずは」
星彩「 追っ手を片付けましょう」
PC NPC  
星彩 張苞 （囮になった張苞を救援）
星彩「兄上、無事ね」
張苞「お前ら！　早く先へ行けって言ったじゃねえか…」
- - ギン千代「島津、貴様も遠呂智とやらの眷属になり下がったか」
島津「ふん　遠呂智については、ばくちにならんわ」
ギン千代「遠呂智は立花が討つ　邪魔立てするならここで…」
趙雲「と、とりあえず先を急ぎましょう！」
- - 趙雲「星彩、しばらく見ぬうちに腕を上げたな」
ギン千代「足手まといかと思ったが、少しは出来るようだ」
星彩「あなたこそ…口先だけではないのね…」
ギン千代「貴様…まあいい、面白い女だ」
星彩「女ではないわ…星彩よ…」
趙雲 張コウ 趙雲「くっ、最後の関門がお前か…」
趙雲「だが私も退けぬ　押し通るまで！」
趙雲「ご助力、感謝いたします / あなたは私を絶望の淵から救ってくれました」
左慈「真の絶望は大徳の喪失…違うかね？ / 劉玄徳を早く救い出したまえ」
趙雲「しかし、劉備殿の行方は知れず / 我らの力はあまりにも弱い…」
左慈「若き竜よ、同志を集めて力を蓄えるがよい / 傷ついた翼を癒し、大徳の下へ飛ぶがよい」
左慈「小生はその様を遠くから見守るとしよう / …さらばだ」
ギン千代「貴様らの助けがなくても脱出はできた / …だが、結果的には救われた形になった」
ギン千代「立花は礼節を知る / ともに戦わせてもらおう」