会話イベント - 魏 -

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2章[天水の戦い]

曹丕率いる魏軍は 唯々諾々と妲己の命に従い 反乱軍の鎮圧を進めていた。
しかし、その裏では 抗瀬川で反乱軍の将・黄蓋を逃がすなど
着々と遠呂智の力を削ぐべく行動していた。
ある日、天水が 織田信長率いる反乱軍の襲撃を受け、曹丕はその討伐を依頼される。
天水の奪取に戦略的な価値はない。
信長の真意がどこにるのかわからぬまま、曹丕は信長の討伐に向かうのであった。

妲己「信長さんは何で今ごろ攻めてきたんだろ? / 曹丕さん、わかる?」
曹丕「さあ…わかりかねる」
妲己「信長さんの捕虜もこっちにはいないし… / 会いたい人でもいるのかな、曹丕さん?」
曹丕「さて…」
PC NPC  
曹丕 黄蓋 黄蓋「この前の借りはきっちり返させてもらう」
曹丕「山賊程度の反乱軍では、無意味だと教えてやったのだ」
曹丕「まだわからんのなら、もう一度叩き潰してやろう」
- - (実機ムービー)
黄蓋「ふん! 遠呂智がもとへ我が首、持ってゆけ!」
曹丕「むさい首などいらぬ 去れ」
黄蓋「遠呂智の犬の情けこそ、いらぬわ!」
曹丕「貴様にかける情けなど持ち合わせていない」
曹丕「この先を鑑みぬ安い命なら、この場で決してやってもよいが」
黄蓋「ふん!」
- 光秀 光秀「あなたの器…この刃で見極めさせていただく」
夏侯惇 夏侯惇「やはり信長の存在は許せん… そこをどけ!」
張コウ 張コウ「その美しき太刀筋…見過ごせません!」
曹丕 曹丕「ふ…刃で見極められる程度の安い器と思われたか」
徐晃 徐晃「居合い…という技を使うらしいな 見せてもらおう」
曹仁 曹仁「我が盾、簡単には貫けぬぞ」
三成 三成「貴様などに、俺の器を判断してもらいたくないな」
- 諸葛亮
三成
三成「ずいぶんと遅いご到着だったな」
諸葛亮「あなた方がどう戦うのか、興味がありましてね」
三成「離れて見ていたのか? それが本当なら悪い趣味だ」
曹丕
PC/NPC
諸葛亮 諸葛亮「曹丕殿が素直に遠呂智に従っているとは意外ですね」
曹丕「フン、お前こそ遠呂智に三顧の礼でもされたのか」
諸葛亮「ふ…曹丕殿のご活躍、期待していますよ」
曹操 信長 実機ムービーあり
- 信長 信長「うぬらの価値、信長に見せよ」
張遼 張遼「張文遠が武、その目に焼きつけよ!」
徐晃 徐晃「ならば我が武の神髄、存分にご覧いただこう!」
甄姫 甄姫「私の美しい調べを聴きたいというわけですのね?」
曹仁 曹仁「魔王・信長、闇雲に乱を呼ぶか…」
- 妲己 妲己「援軍はまだ来そうにないな…」(戦況メッセージ)
- 妲己 妲己「おーい! 援軍は近くまで来てるみたいだよー!」(戦況メッセージ)
- 曹丕 曹丕「ちっ…信長め、ここまで力をつけているとは…」(曹丕敗走)
任意「(ランダム台詞1)」
曹丕「信長の眼中に先の戦は無い / あの男だけは違う次元で戦をしていた」
曹丕「しかもその目の端で私を見定めるとは… / 不遜極まりない男よ」
任意「(ランダム台詞2)」
夏侯惇 あれが魔王・信長か… / お前は奴をどう見る?
同感だ いつか斬らねばならんだろう / 放っておけば、孟徳の障壁になりかねん…
夏侯淵 あれが信長かよ… / どうにも得体がしれねえやつだな?
俺は何となく殿に似てるかなって… / まあ、あくまでも俺の意見だけどな
張遼 あの信長という男…只者ではない / 曹丕殿の考えをお聞かせ願いたい
確かに不遜な男ではありますが… / 殿のような雄大さも感じられました
司馬懿 あれが信長…はったりではなさそうですな / 曹丕殿はどのように思われますか?
これは私見ですが…あの清濁併せ呑む感覚 / お父上に似ているかと…
徐晃 あれが…織田信長… / 曹丕殿はあの男をどのように見られる?
拙者にはあの男と殿の姿が重なりました / 何か通じるところがあるのやもしれませぬ
張コウ 曹丕殿、あの信長という方は / どのような美しさをお持ちなのでしょう?
私は殿と同じ優雅さを感じました / ああ…信長をもっと深く知りたいものです!
甄姫 あれが信長… / 我が君はあの男をどう思われますか?
フフ… 我が君のその話ぶり… / お父上の話をしている時とそっくりですわね
曹仁 信長という御仁、何とも不気味 / 曹丕殿はいかにお考えか?
自分もあの男の眼力を感じていました / まるで、殿に見られているような…
ホウ徳 あれが信長か… / 曹丕殿はあの男をどう捉える?
なるほど 覇王の風を感じ取られたか / 曹操殿に似た空気がそうさせたのであろうな
三成 曹丕、あれが魔王・信長だ / お前はあの男をどう見る?
ふっ さすがのお前も不気味に思うか / それが…信長という男だ
妲己「曹丕さんと三成さんはこれから / 一緒に行動してもらうから」
曹丕「監視役、というわけか」
妲己「監視役だなんて…ほら、頭のいい人同士だし / きっとうまくいくだろうなあって」
曹丕「それにしても人選を誤ったな / むしろ…この男を監視した方がよい」
三成「そうだな お前とくっつくぐらいなら / 誰かに監視される方がましだな」
妲己「やりにくい二人ね…」

2章 外伝[南中侵攻戦]

同盟の名の下、遠呂智の配下として使われていることに 不満を持つ魏の将は少なくなかった。
張コウもその一人であった。
南中の反乱軍討伐を要請され、曹丕は、張コウらと共に南中へ侵攻。
順調に鎮圧を進めていたが 突然、張コウは戦闘を中止してしまった…。

PC NPC  
許チョ 張コウ 許チョ「なあ、飯が食えるのは曹丕様のおかげなんだぞぉ」
張コウ「醜い魔王に従うくらいなら、食事など結構」
許チョ「おめぇ、食わなきゃ生きてけねえぞぉ?」
張遼 張遼「貴公、戦に臨んでの身勝手な振る舞いは迷惑だ」
張コウ「己の美学に反する戦はできません ご容赦願います」
徐晃 徐晃「張コウ殿、本陣の危機に何故動かぬか!」
張コウ「大儀なき戦は美しくありません 故に、動けません」
三成 三成「貴様は曹丕との付き合いは短いのか?」
張コウ「それほど短くもありませんが…何です一体?」
三成「ならば相当鈍いな まあ、俺には関係ないことだが」
三成 幸村 三成「こんな所で会うとは奇遇だな」
幸村「三成殿! このような戦になぜ…」
三成「話せば長くなる…ええい面倒だ 来い、幸村!」
張遼 張遼「貴公、いい槍を使う 少し驚いた」
幸村「その冷静さ… あなたもただ者ではないようだ」
徐晃 徐晃「お見事な槍さばき 磨けば更に光ろう」
幸村「その余裕… あなたも相当な腕をお持ちのようだ」
許チョ 幸村「あなたには邪念が感じられない… 何故、遠呂智に?」
許チョ「曹丕様はなぁ、おいらに飯を食わせてくれただよ」
幸村「我らの味方になれば、ご馳走を差し上げるが…?」
許チョ「飯の恩を忘れて寝返ったら、バチが当たるだよぉ!」
曹丕 趙雲 趙雲「曹丕殿、なぜ誇りを捨て遠呂智に与したのだ」
曹丕「時勢を読めぬ者に語る言葉はない」
三成 三成「貴様が趙子龍か どこか幸村に似ている」
趙雲「幸村殿の知り合いなら歓迎するが、いかがかな」
三成「せっかくのお誘いだが、俺にも考えがあるのでな」